今回はドイツでの電動スクーターを乗ってみました。
ドイツ市街の移動手段として鉄道、バス、トラムなどありますが、サイクリングロードが整っているドイツでは日本により気軽に電動スクーターが使用できると思います。
まずは無料アプリをダウンロード
いくつか会社があるみたいですが、私が滞在していたハノファー(Hannnover)ではTIERとういう会社が主流のようなので、TIERを使用してご紹介します。
まず名前やメールアドレス、クレジットカード情報などを入力します。クレジットカード情報入力の際、カード会社によってはセキュリティーのためSMSでの暗号承認が必要になるので、海外でSMS受信をできない方は日本で設定しておくといいと思います。
アプリ上の地図で利用できる電動スクーターを探す
アプリ上の地図で利用できる近くのスクーターが表示されます。
利用したいスクーターをタップします。
スクーターをタップすると、そのスクーターの情報が表示されます。
気になる料金ですが、使用する都市によって異なるようです。
画面の下側に小さく表示されていますが、基本はスクーターロック解除(unlock)に1€、その後0.23€/分かかります。その他3日間パスや1ヶ月パスなどあります。パスと言っても3日間パスの場合はロック解除無制限+60分というように乗り放題というわけではありません。私の場合は3日間パスを購入したので「unlock + 60min free」と表示されています。
スクーターの場所に行き、アプリの「start ride」をタップします。QRコードを読み込むよう指示されるのでスクーターのハンドル部分にあるQRコードを読み込めば完了です。
写真のとおり、スマホを充電できるため、電池がギリギリでも安心です。
いざ出発!!
ハンドルよこにある「GO」レバーを押せば出発します。最高時速は20km/hで自転車と同じ程度の速度です。自転車レーンを走行します。自転車レーンには写真の左に示すとおり、赤いレンガが敷かれています。都市によって違いはありますが、基本的には自転車マークが付いていたり、写真の通り歩行レーンと自転車レーンが別れているため迷わなかったです。
返却
基本的には公園などの公共エリア内やアプリ管轄外エリアなどでなければどこでも止められます。アプリ内のマップで止めては行けない場所がわかりやす表示されているため心配ありません。
アプリの返却ボタンを押すと、利用時間や利用料金が示されます。あとは最後にスクーターの写真を撮る用指示されるので、写真をとって終了です。
注意点
電動スクーターは基本的に自転車と同様のルールが適応されるためヘルメット着用するようにアプリで指示されます。(しかし、実際のところヘルメットをつけてい電動スクーターに乗っている人は殆どいませんでした)また、自転車侵入禁止道路もありそこを運転したひとは警察に取り調べされているのをみました(ハノファーではなかったですが、ハイデルベルクで二人ほどみかけました。学生の町だからでしょうか)
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